「子どもにプログラミングを学ばせたいけれど、プログラミング教室に通わせるのはちょっと大変……」
「できれば自宅で、遊びながらプログラミングを学ばせたい」
そんなご家庭に注目されているのが、ソニー・グローバルエデュケーションが提供するロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」です。
KOOVは、カラフルなブロックと電子パーツを組み合わせてロボットをつくり、専用の学習用アプリを使ってプログラミングする教材です。
単にプログラミングを画面上で学ぶだけではなく、
「つくる」→「プログラムする」→「動かす」→「試す」
という体験を繰り返せるのがKOOVの大きな特徴です。
さらに、全国の学校や塾などで導入実績のある学習コンテンツを、自宅で利用できます。
この記事では、KOOVの特徴やメリット・デメリットに加えて、
- KOOVでは何が学べるの?
- パソコンやタブレットは必要?
- どんな子どもに向いている?
- 4種類のキットは何が違う?
- 初めてならどのキットがおすすめ?
といった、購入前に気になるポイントまで詳しく解説します。
KOOV(クーブ)とは?自宅でロボット・プログラミングを学べる教材

KOOVは、ブロックでロボットを組み立て、専用アプリでプログラミングして動かす、子ども向けのロボット・プログラミング学習キットです。
一般的なブロック玩具との大きな違いは、自分でつくったロボットを実際に動かせること。
たとえば、モーターやセンサーなどの電子パーツを組み込み、
「このロボットを前に進ませたい」
「音を鳴らしたい」
「センサーに反応して動かしたい」
といった目的に合わせてプログラムを組みます。
プログラミングは、文字を入力するのではなく、ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミング方式。
そのため、プログラミングを初めて学ぶ子どもでも取り組みやすい設計になっています。
KOOVは「ブロック+プログラミング」で学ぶ

KOOV
KOOVの学習は、大きく分けると次のような流れです。
- ブロックでロボットを組み立てる
- アプリでプログラムをつくる
- ロボットを動かしてみる
- 思った通りに動かなければ原因を考える
- プログラムを修正してもう一度試す
この繰り返しによって、プログラミングの知識だけでなく、「試して、失敗して、改善する」という問題解決のプロセスも体験できます。
KOOVは「勉強」よりも「ものづくり」に近い
KOOVの魅力は、最初から難しいプログラミングの勉強を始めるのではないことです。
まずはブロックを組み立てて、ロボットを完成させます。
そして、
「動いた!」
という結果を実際に確認しながら、少しずつプログラミングに触れていきます。
そのため、
- ブロック遊びが好き
- 工作が好き
- ロボットが好き
- 自分で何かをつくるのが好き
- ゲームや機械の仕組みに興味がある
という子どもとは特に相性のよい教材です。

KOOVで何が学べる?
KOOVでは、単純に「プログラミングのやり方」だけを学ぶわけではありません。
ロボットをつくって動かすという体験を通して、プログラミング的な考え方や、ものづくりに必要な試行錯誤を体験できます。
プログラミングの基本
KOOVでは、ビジュアルプログラミングによってロボットの動きを制御します。
「前に進む」
「止まる」
「繰り返す」
「条件によって動きを変える」
といったプログラミングの基本的な考え方を、実際のロボットの動きと結び付けながら学べます。
論理的に考える力
ロボットが思ったように動かなかったとき、
「なぜ動かないんだろう?」
と原因を考える必要があります。
プログラムの順番を変えたり、条件を変更したりしながら、試行錯誤して問題を解決していきます。
これはプログラミング学習で重要な、
「問題を分解して考える」
「原因を考える」
「改善する」
という考え方につながります。
ものづくりの楽しさ
KOOVでは、完成したロボットをただ使うだけではありません。
自分でブロックを組み合わせて形をつくり、そこにプログラミングを加えて動きをつくります。
そのため、
「自分で考えて、自分でつくったものが動く」
という、ものづくりならではの楽しさがあります。
KOOV(クーブ)の5つの特徴
1.カラフルなブロックで楽しくものづくり
KOOVのブロックは、透明感のあるカラフルなデザインが特徴です。
「いかにも教材」という印象が強くないため、子どもが遊び道具として自然に手に取りやすいのも魅力。
ブロックを組み立てて形をつくるところから始められるので、プログラミング経験がない子どもでも入りやすくなっています。
2.ロボット製作とプログラミングを一緒に学べる
KOOVでは、
ブロックでロボットをつくること
と
プログラムでロボットを動かすこと
を一体として体験できます。
画面の中だけでプログラミングする教材とは違い、プログラムを変更すると実際のロボットの動きが変わります。
そのため、「プログラムが何をしているのか」を感覚的に理解しやすいのが特徴です。
3.Scratchを参考にしたビジュアルプログラミング
KOOVのプログラミング環境は、MITが開発した子ども向けプログラミング環境「Scratch」を参考に設計されています。
プログラムはブロックを組み合わせるように作成でき、プログラミングのブロックも日本語で表示されます。
難しいコードを最初から入力する必要がないため、初めてプログラミングを学ぶ子どもにも取り組みやすいでしょう。
4.アプリの学習コンテンツで一人でも進めやすい
KOOVには、ロボットを組み立てるためのガイドだけでなく、プログラミングを学ぶための学習コンテンツも用意されています。
ミッション形式で、
「説明を見る」
↓
「ロボットをつくる」
↓
「プログラムする」
↓
「動かしてみる」
↓
「振り返る」
という流れで進められるため、順番に学習しやすくなっています。
説明や動画などのサポートもあり、自宅学習に取り組みやすい設計です。
5.学校・塾などで導入実績がある
KOOVは家庭用として販売されているだけではありません。
学校や塾などの教育現場でも導入されている実績があります。
「自宅用のおもちゃ」というだけではなく、教育用途を意識して設計されたロボット・プログラミング教材であることも、KOOVを選ぶ理由の一つです。
KOOVのメリット
ここまでの特徴を踏まえると、KOOVには次のようなメリットがあります。
メリット1.自宅で好きな時間に取り組める
プログラミング教室と違って、決まった曜日・時間に通う必要がありません。
学校から帰ってきた後や休日など、子どもの都合に合わせて取り組めます。
「毎週教室に通うのは難しい」という家庭にとっては大きなメリットです。
メリット2.遊びながらプログラミングを学べる
KOOVは、テキストを読んで問題を解くタイプの教材ではありません。
ブロックを組み立て、ロボットを動かしながら学んでいきます。
そのため、勉強としてプログラミングを始めるよりも、
「遊んでいるうちにプログラミングに触れる」
という始め方ができます。
メリット3.子どもが自分で試行錯誤しやすい
「こう動かしたい」という目的を決めて、自分でプログラムを変更できます。
思った通りに動かなければ、もう一度考えて修正する。
この繰り返しが、プログラミング学習の大切な部分です。
メリット4.教室に通えない家庭でも始められる
近くに希望するプログラミング教室がない場合でも、KOOVなら自宅で始められます。
送迎の必要がないため、保護者の負担を抑えながらプログラミング学習を始められるのもポイントです。
KOOVのデメリット・気になる点
KOOVは魅力の多い教材ですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。
デメリット1.キットの価格は安くない
KOOVには14,800円(税込)のエントリーキットから64,800円(税込)のアドバンスキットまで、複数のラインナップがあります。
一般的な子ども向け玩具と比べると、決して安い教材ではありません。
特に上位キットになると、それなりの金額になります。
ただし、プログラミング教室のように毎月の月謝を支払うタイプではなく、キットを購入して自宅で学習できるため、何年使うのかまで考えて選ぶことが大切です。
デメリット2.パソコンやタブレットなどが必要
KOOVのプログラミングや学習アプリを利用するためには、対応するパソコンやタブレットなどの端末が必要です。
すでに家庭に対応端末があれば問題ありませんが、持っていない場合は別途準備が必要になります。
購入前に、使用する端末が対応しているか確認しておきましょう。
デメリット3.完全に親のサポートが不要とは限らない
KOOVは自分で学習を進めやすいように設計されていますが、すべての子どもが最初から一人で操作できるとは限りません。
特に、
- パソコンやタブレットの操作に慣れていない
- まだ文字を読むのが苦手
- ブロックの組み立てで迷ってしまう
といった場合には、最初に保護者がサポートするとスムーズです。
デメリット4.教室のように先生が直接教えてくれるわけではない
KOOVは基本的に自宅で取り組む教材です。
そのため、プログラミング教室のように、目の前に先生がいてすぐに質問できるわけではありません。
「先生に教えてもらいながら学びたい」という子どもより、
自分で試してみることが好きな子ども
のほうがKOOVには向いています。
KOOVはどれがおすすめ?4種類のキットを比較
現在のKOOVには、主に4種類のキットがあります。
| キット | 価格(税込) | 対象年齢 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エントリーキット | 14,800円 | 5歳~ | 初めてのプログラミング学習に |
| ベーシックキット2 | 24,800円 | 5歳~ | より発展的に学びたい場合に |
| スターターキット | 40,568円 | 8歳~ | 体系的にプログラミングを学びたい場合に |
| アドバンスキット | 64,800円 | 8歳~ | パーツが豊富で自由な制作に向く |
価格や対象年齢だけを見ると、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。
そこで、目的別に見てみましょう。
まず気軽に始めたいなら「エントリーキット」
「子どもがプログラミングに興味を持つか分からない」
「まずはできるだけ費用を抑えて試してみたい」
という家庭なら、エントリーキットが候補になります。
14,800円(税込)から始められるため、4種類の中では最も導入しやすいキットです。
対象年齢は5歳~。
プログラミング学習の入り口として、まずKOOVを体験してみたい家庭に向いています。
価格と内容のバランスなら「ベーシックキット2」
エントリーキットよりも、もう少し発展的にロボット・プログラミングを楽しみたいなら、ベーシックキット2が候補です。
価格は24,800円(税込)。
「安さだけではなく、ある程度長く使えるものを選びたい」という家庭では、比較しておきたいキットです。
対象年齢は5歳~です。
体系的に学ばせたいなら「スターターキット」
8歳以上で、単純に遊ぶだけではなく、プログラミングをしっかり学ばせたい場合にはスターターキットが候補になります。
価格は40,568円(税込)。
エントリー・ベーシックよりも多くの電子パーツを利用でき、より幅広いロボット制作を楽しめます。
自由なものづくりを重視するなら「アドバンスキット」
KOOVを長く使い、さまざまなロボットや作品をつくってみたいなら、最上位のアドバンスキットがあります。
価格は64,800円(税込)。
ブロックや電子パーツが豊富なので、より自由度の高い制作を楽しめます。
「せっかく買うなら、できるだけ多くのことを試せるキットにしたい」という家庭向けです。
KOOVのキット選びで迷ったら、価格だけで決めない
KOOVは4種類のキットがあるため、
「一番安いエントリーキットで十分?」
「最初から高いキットを買ったほうがいい?」
と迷うかもしれません。
この場合は、**子どもの年齢だけでなく、「どのくらい本格的に取り組ませたいか」**で考えるのがおすすめです。
「まず体験させたい」ならエントリー。
「初めてだけど、ある程度しっかり遊ばせたい」ならベーシックキット2。
「プログラミングを体系的に学ばせたい」ならスターター。
「自由なものづくりを長く楽しませたい」ならアドバンス。
というように、家庭の目的から選ぶと判断しやすくなります。
また、KOOVには追加のブロック・電子パーツなども用意されているため、最初からすべてを揃えるのではなく、必要に応じて拡張していく方法もあります。
KOOVは購入後、無料で学習できる?
KOOVには、キット購入後に利用できる学習コンテンツがあります。
たとえば、
- 学習コース
- ロボットレシピ
- じゆうせいさく
- コンテスト
などがあります。
そのため、キットを購入しただけで終わるのではなく、アプリを使ってさまざまな作品づくりや学習に取り組めます。
ただし、キットによって利用できるコンテンツが異なる点には注意が必要です。
また、さらに学習内容を広げたい場合には、月額制の「KOOVプラス」という追加コンテンツも用意されています。
つまり、
まずキットを購入して始める
→ 必要に応じて追加コンテンツを利用する
という使い方もできます。
KOOVの始め方
KOOVを始める基本的な流れはシンプルです。
1.KOOVのキットを選ぶ
まずは子どもの年齢や目的に合ったキットを選びます。
「初めてだから安いものから」
「長く使いたいからパーツの多いものを」
など、家庭の考え方に合わせて選びましょう。
2.学習アプリを準備する
KOOVの学習には専用アプリを利用します。
使用するパソコンやタブレットなどが対応しているか、購入前に確認しておくと安心です。
3.ブロックでロボットをつくる
アプリのガイドを見ながら、ブロックや電子パーツを組み立てます。
3Dの組み立てガイドを確認しながら進められるため、立体的なロボットでも組み立てやすくなっています。
4.プログラムをつくって動かす
ロボットが完成したら、ビジュアルプログラミングで動きを設定します。
実際にロボットを動かしながら、
「もっと速くしたい」
「ここで止めたい」
「こういう動きにしたい」
と工夫していきます。
KOOVとプログラミング教室、どちらがいい?
KOOVとプログラミング教室には、それぞれ違ったメリットがあります。
| KOOV | プログラミング教室 | |
|---|---|---|
| 学習場所 | 自宅 | 教室など |
| 時間 | 自由 | 授業時間に合わせる |
| 先生 | 基本的に自学自習 | 先生から直接指導 |
| 送迎 | 不要 | 必要な場合がある |
| 他の子どもとの交流 | 少なめ | あり |
| 自分のペース | 取り組みやすい | 授業ペース |
| 初期費用 | キット購入 | 入会金・教材費など |
| 向いている子 | 自分で試すのが好き | 人から教わるのが好き |
どちらが優れているということではありません。
自宅で自由に取り組ませたいならKOOV。
先生に教えてもらいながら学ばせたいならプログラミング教室。
という考え方で選ぶと分かりやすいでしょう。
KOOVは「遊び」と「学び」を両立したい家庭におすすめ
KOOVの一番の魅力は、プログラミングだけを切り離して勉強するのではなく、
「ものをつくる楽しさ」+「プログラミングする楽しさ」
を一緒に体験できることです。
ブロックを組み立てる。
ロボットが完成する。
プログラムをつくる。
実際に動かす。
うまく動かなければ、もう一度考える。
この一連の体験を、自宅で自分のペースで繰り返せます。
特に、
「勉強させるより、まず興味を持たせたい」
というご家庭とは相性のよい教材です。
KOOVを自宅で始めてみよう
「子どもにプログラミングを学ばせたい」
と思っても、いきなりプログラミング教室へ通わせることにハードルを感じる家庭もあるでしょう。
KOOVなら、まずは自宅でロボットをつくるところから始められます。
プログラミング経験がなくても取り組みやすいビジュアルプログラミングと、段階的に進められる学習コンテンツが用意されているのもポイントです。
まずは、
「うちの子にはどのKOOVが合いそうか?」
を確認してみてください。
自宅でプログラミング学習を始めるならKOOV
・5歳から始められるエントリーキット
・目的や年齢に合わせて4種類のキットから選べます
・購入者はオンライン教材が無料で使えます
KOOV(クーブ)は、Amazonや楽天でも購入可能!
まとめ
KOOVは、カラフルなブロックでロボットをつくり、プログラミングによって実際に動かしながら学べるロボット・プログラミング学習キットです。
KOOVのポイントをまとめると、
一方で、キットの価格は決して安くなく、パソコンやタブレットなどの端末も必要です。
また、プログラミング教室のように先生が直接指導してくれるわけではありません。
そのため、KOOVは、
「自宅で自由に取り組ませたい」
「ものづくりが好きな子どもに学ばせたい」
「遊びながらプログラミングに触れさせたい」
という家庭に向いています。
まずは子どもの年齢や目的に合ったキットを確認して、家庭で無理なく始められるか検討してみてはいかがでしょうか。
自宅でプログラミング学習を始めるならKOOV
・5歳から始められるエントリーキット
・目的や年齢に合わせて4種類のキットから選べます
・購入者はオンライン教材が無料で使えます












