プログラミングと英語には意外な関係があることをご存知でしょうか…?
実は、メジャーなプログラミング言語はすべて英語をもとにした命令文になっており、プログラミングの学習と、英語の学習は相性が良いのです。
そして、コンピュータを制御する言葉やコマンドも英語がベースとなっています。
プログラミングと英語を学習していくことは多数のメリットもあります。
この記事では、プログラミングと英語の関係性や、プログラミングと英語を学ぶメリットを解説しています。
プログラミングと英語を学習する秘訣がわかるよ!
プログラミングと英語の関係
どのプログラミング言語であっても、プログラミングに使われる命令文は、英語をベースとした言葉が使われています。
プログラミング言語には、C#、Python、PHP、Visual Basic、Ruby、・・・など、たくさんの種類があります。
たくさん種類のあるプログラミング言語ですが、メジャーなプログラミング言語はすべて英語がベースになっているのです。
(※日本語で表記できるプログラミング言語も存在しますが、世界的にメジャーではありません)
たとえば、C#では、条件分岐の処理を以下のように記述します。
if ( hensu==1 ) {
// hensuが1のときに行う処理
} else {
// hensuが1以外のときに行う処理
}
Python では次のようになります。
if hensu==1:
// hensuが1のときに行う処理
else:
// hensuが1以外のときに行う処理
この、「if = もしも」や「else = そうでなければ」という英語の言葉によってプログラミングが成立するようになっています。
構文には違いがありますが、他のプログラミング言語でも「if」や「else」の意味・使い方はすべて共通なのです。
でも、たとえば、変数名を日本語表記にできるプログラミング言語も存在はします。しかし、たとえプログラムに日本語が使えたとしても、実際の開発現場では原則、日本語表記は禁止となっていたりします。
変数名に日本語が扱えるプログラミング言語であったとしても実態は、生産性や統一化の観点から英単語表記だったり、日本語をローマ字に置き換えた単語が使われます。
つまり、プログラミングの世界では、英語がすべてのベースの言語であり、英語ができることは必ず強みとなるのです。
プログラミングに限らず、コンピュータを制御する言葉も英語がベースになっています。
たとえば、・・・
さらに、プログラマーやSEであれば、Linux(リナックス)というコンピュータを扱うことになります。Linuxを扱うときに使用するコマンドも英語がベースになっているのです。
コンピュータやプログラミングが、誕生・発展してきたのは、アメリカ・イギリスが中心だったので、常に英語が使われることになってしまうのです。
なので、プログラミングを学習していくと、自然にある程度の英語力は身に付くことになります。
プログラミングができると英語もできるの?
プログラミングを学習すると、ある程度の英語力は身に付くと考えています。
しかし、「プログラミングができるようになると、英語もできるようになる。」というのは、ちょっと語弊があるというか、言い過ぎな感じがする、と思っています。
それは、if~else~ や reboot などの言葉を知って理解しているからと言って、英会話ができるのかというと、そうではないからです。
ただ、プログラミングは、英語の単語や、英語を親しむ雰囲気に貢献する機会は多くなると考えています。
学習のやり方や方向性によっては、プログラミング学習と英語学習を両立させることは可能だし、効果が高いのかもしれません。
少なくとも、プログラミングと一緒に何かを学習するとしたら、「英語」が一番相性がいいことは事実だと思います。
プログラミングと英語をセットで学ぶメリット
では、プログラミングと英語をセットで学ぶとしたら、どんなメリットがあるのでしょうか?
まず、プログラミングと英語の習得過程では、以下のようなメリットがあります。
そして、英語をある程度習得できたあかつきには、以下のメリットも加わることになります。
【小学生向け】プログラミングと英語がセットで学べるスクールがある
実は、プログラミング学習と英語学習の親和性に着目し、同時に学ぶことができるスクールが存在します。
ここでは、おすすめの、英語とプログラミングの両方を学習できる、小学生向けのプログラミング教室をご紹介します。
ロッボクラブ
ネイティブの英語の先生も存在する、プログラミングのレッスンを英語でおこなっている珍しい教室です。
日本語での対応もOKで、まったく英語を話せない子どもでも、自分のペースでレッスンを開始することができます。
教室名:ロッボクラブ
受講内容 (一例です) | ・プログラムを動かす ・ロボットを動かす ・3Dペンで立体デザイン | ・センサー付ロボットを動かす ・アプリを作る ・電子回路設計 |
対象年齢 | 5~6歳 | 7歳以上~ |
料金 | ・月2回コース 月謝:\13,800 ・月4回コース 月謝:\19,800 ※教材レンタル費込 ・入会金:\10,000 | ・月2回コース 月謝:\13,800 ・月4回コース 月謝:\19,800 ※教材レンタル費込 ・入会金:\10,000 |
リアル/オンライン | オンライン | オンライン |
授業形態 | 授業タイプ | 授業タイプ |
※月謝、入会金は、オンラインコースの金額です。リアル教室は各教室ごとに別途、月謝が異なります。
ロッボクラブでロボットとプログラミングと英語も!
・オンライン体験会\500円です
・インターネット接続できるパソコン、
Webカメラ、マウス、マイクが必要
・月謝(月2回):\13,800
(月4回):\19,800
ロッボクラブ にはこんな特長があります。
良いことがたくさんありますが、 ロッボクラブ の気になる点(デメリット)もみておきましょう。
ロッボクラブ は、こんな親子におすすめです。
【ロッボクラブ】How do ROBBO Lessons look like?(ロッボレッスンの様子)
ロッボクラブ の保護者様の声はコチラです。
ロッボクラブでロボットとプログラミングと英語も!
・オンライン体験会\500円です
・インターネット接続できるパソコン、
Webカメラ、マウス、マイクが必要
・月謝(月2回):\13,800
(月4回):\19,800