「子どもに英語を学ばせたいけれど、英会話だけでは少し物足りない」
「プログラミングも身につけて、将来につながる習い事をさせたい」
そんなご家庭におすすめなのが、英語とプログラミングを組み合わせて学べるプログラミング教室です。
英語を「教科」として学ぶだけではなく、英語を使いながらロボットを動かしたり、プログラムを作ったりすることで、楽しみながら英語とITスキルの両方に触れられます。
この記事では、小学生のお子さんにおすすめの「英語×プログラミング」が学べる教室として、
- ワンダーコード
- ロッボクラブ
の2教室を紹介します。
どちらも英語でプログラミングを学べますが、学習スタイルやカリキュラムには大きな違いがあります。
「楽しく英語とプログラミングを始めたい」のか、「将来的に本格的なIT・STEAM教育まで学ばせたい」のかという視点から比較してみましょう。
英語×プログラミングを小学生から学ぶメリット
小学生のプログラミング教室というと、日本語でScratchなどを学ぶスタイルをイメージする方も多いのではないでしょうか。
もちろん日本語でプログラミングを学ぶことにも大きなメリットがあります。
一方で、英語とプログラミングを組み合わせることで、「英語を使って何かをする」という実践的な学習ができる点が魅力です。

たとえば、英語で先生の説明を聞きながらロボットを動かしたり、プログラムを作ったりすることで、英語を単なる暗記科目ではなく、実際に使うものとして体験できます。
また、プログラミングで使われる命令や技術情報には英語が多く使われています。
そのため、子どもの頃から英語に慣れておくことは、将来的にプログラミングやIT分野を学ぶ際にも役立つ可能性があります。
ただし、ここで大切なのは、英語そのものを勉強することが目的ではないという点です。
英語を使って「作る」「動かす」「考える」という体験ができることが、英語×プログラミング教室の大きな特徴です。
小学生におすすめの英語×プログラミング教室2選
今回紹介するのは、次の2教室です。
| 教室 | 特徴 | こんなお子さんにおすすめ |
|---|---|---|
| ワンダーコード | Dashを使って英語でプログラミング | 楽しく英語×プログラミングを始めたい |
| ロッボクラブ | 英語×本格的なSTEAM教育 | プログラミング以外にも幅広く挑戦したい |
どちらも「英語でプログラミングを学ぶ」という共通点がありますが、学習内容には違いがあります。
ここから、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
ワンダーコード
ロボットを動かしながら英語×プログラミングを楽しく学ぶ
ワンダーコードは、シリコンバレーに本社を置くWonder Workshopとのパートナーシップから生まれた教育カリキュラムです。
教材として使用するのが、プログラミングロボットの**「Dash(ダッシュ)」**。
Dashを動かしながら、英語とプログラミング的思考を楽しく学べるように設計されています。
現在の公式情報では、Dashは世界65か国、4万校を超える学校で導入されているとされています。
「英語の勉強」だけにならないのが魅力
ワンダーコードの特徴は、英語とプログラミングを別々に学ぶのではなく、英語を使いながらプログラミングを学ぶことです。
Dashはスマートフォンやタブレットから専用アプリを使って操作します。
メインとなるBlocklyでは、ScratchをベースとしたビジュアルプログラミングでDashを動かします。
そのため、いきなり難しいプログラミングコードを入力するのではなく、視覚的にプログラムを組み立てながら学習できます。
「英語もプログラミングも初めて」というお子さんが、まず楽しみながら触れてみたい場合にも向いています。
年齢や習熟度に合わせてステップアップ
ワンダーコードには複数のレベルが用意されており、現在の公式サイトでは年長から小学4年生までを対象としたカリキュラムが掲載されています。
「英語でプログラミングを学ぶ」ことから始め、学習が進むにつれて関数や変数などにも取り組み、最終的にはDashを使ったミッションにも挑戦します。
ワンダーコードはこんなお子さんにおすすめ
特に、「英語もプログラミングも初めてなので、まずは楽しく体験させたい」というご家庭と相性のよい教室です。
なお、ワンダーコードは現在、公式サイトでオンライン授業には対応しておらず、実際にロボットを動かしたり、子ども同士で協力したりする対面授業を重視しています。
英語×ロボットで、楽しくプログラミングを始めよう!
・Dashを動かしながら英語とプログラミングを学べる
・Scratchをベースにしたビジュアルプログラミング
・「勉強」より「遊び」から楽しくスタート
ロッボクラブ
英語で本格的なSTEAM教育まで学べる
ロッボクラブは、フィンランドのヘルシンキ大学で教育プログラムとして発展したROBBOの教育システムを採用したロボット・プログラミング教室です。
英語でプログラミングを学べるだけではありません。
- プログラミング
- ロボット制作
- 3Dモデリング
- 電子回路設計
- ゲーム制作
- アプリ制作
- Python
- Unity
など、幅広い分野に挑戦できます。
英語を「勉強する」のではなく「使って学ぶ」
ロッボクラブでは、外国人講師と英語で授業を行います。
英語が得意なお子さんだけを対象としているわけではなく、公式サイトでは日本語によるサポートも用意されているため、英語が初めてのお子さんも参加できると案内されています。
英語を「覚える」だけではなく、
英語を使って、ロボットを作る。
英語を使って、プログラムを作る。
という学習スタイルなのが大きな特徴です。
プログラミングだけで終わらない
ロッボクラブの大きな魅力は、プログラミング以外の分野にも挑戦できることです。
たとえば3Dモデリングでは、コンピューター上で立体を設計し、3Dプリンターで実際に作品を出力する授業も行われています。
さらに、その3Dモデルに電子部品やマイコンを組み合わせて、実際に動くロボットへ発展させることもできます。
「プログラミングを習う」というよりも、自分で考えたものをコンピューターやロボットを使って形にするという学びに近いでしょう。
オンラインでも受講できる
ロッボクラブには、現在オンライン教室もあります。
海外在住の子どもも受講している教室で、月2回・月4回のコースが用意されています。
オンライン教室では、教材レンタル費込みで、月2回コースが15,800円(税込)、月4回コースが22,000円(税込)と案内されています。別途入会金が必要で、家庭ではカメラとマウスが使えるパソコンを用意する必要があります。
そのため、
「近くに英語×プログラミングの教室がない」
というご家庭でも候補にしやすいでしょう。
ロッボクラブはこんなお子さんにおすすめ
特に、「プログラミングを習わせたい」というより、「子どもの好きなことを見つけて、そこから可能性を広げたい」というご家庭に向いています。
英語で学び、つくる。本格STEAM教育を子どもに!
・外国人講師と英語でプログラミング
・3Dモデリング・電子回路・アプリ制作まで学べる
・オンライン受講にも対応
ワンダーコードとロッボクラブを比較
2つの教室には「英語でプログラミングを学ぶ」という共通点があります。
ただし、学習内容や方向性はかなり異なります。
| 比較項目 | ワンダーコード | ロッボクラブ |
|---|---|---|
| 英語 | 英語で学ぶ | 英語で学ぶ |
| プログラミング | ○ | ○ |
| ロボット | Dashを使用 | ロボット制作 |
| 3Dモデリング | ― | ○ |
| 電子回路 | ― | ○ |
| ゲーム制作 | ― | ○ |
| アプリ制作 | ― | ○ |
| Python | ― | ○ |
| Unity | ― | ○ |
| オンライン | ×(全国に教室あり) | ○ |
| 特徴 | 楽しく英語×プログラミング | 幅広いSTEAM教育 |
※カリキュラムや開講コースは変更される場合があります。
このように比較すると、
英語×プログラミングを楽しく始めたいならワンダーコード。
英語を使いながら、より幅広いIT・STEAM分野まで学びたいならロッボクラブ。
という選び方ができます。
ワンダーコードとロッボクラブ、どちらがおすすめ?
どちらが優れているというより、お子さんの興味や目的によって選ぶことが大切です。
楽しさを重視して始めるならワンダーコード
「子どもがまだプログラミングをやったことがない」
「英語にもあまり慣れていない」
という場合は、ワンダーコードが候補になります。
Dashというロボットを実際に動かしながら学ぶため、難しい勉強から入るのではなく、まず「やってみる」ことができます。
英語×プログラミングの入り口として検討したいご家庭におすすめです。
幅広い分野に挑戦させたいならロッボクラブ
一方、
「ロボットだけではなく、いろいろなものを作ってほしい」
「将来的には本格的なプログラミングにも挑戦させたい」
という場合は、ロッボクラブが向いています。
3Dモデリング、電子回路、アプリ制作、Python、Unityなど、学習の幅が広いのが大きな特徴です。
また、オンライン教室があるため、住んでいる地域に左右されにくい点もメリットです。
英語×プログラミングは「将来のため」だけでなく「今の興味」から選ぼう
英語もプログラミングも、これからの社会で役立つスキルとして注目されています。
しかし、小学生の習い事選びでは、将来役立つかどうかだけで決める必要はありません。
むしろ大切なのは、子ども自身が「楽しい」「もっとやってみたい」と思えるかどうかです。
英語を使ってロボットを動かす。
自分でプログラムを作る。
3Dモデルを設計する。
作ったものを実際に動かしてみる。
こうした体験を繰り返すことで、自然と「もっと知りたい」という気持ちが生まれていきます。
英語×プログラミングという組み合わせに興味があるなら、まずは体験から始めてみるのがおすすめです。
まとめ
今回紹介したのは、ワンダーコードとロッボクラブの2教室です。
ワンダーコードは、Dashというロボットを使って、楽しみながら英語とプログラミングに触れられることが魅力。
ロッボクラブは、英語でのプログラミングを軸に、3Dモデリングや電子回路、ゲーム、アプリ、Python、Unityなど、幅広いSTEAM教育に挑戦できることが魅力です。
どちらを選ぶか迷ったら、
「まず楽しく英語×プログラミングを始めたい」→ ワンダーコード
「幅広いIT・STEAM分野に挑戦させたい」→ ロッボクラブ
という基準で考えてみると選びやすくなります。
どちらも体験の機会が用意されているので、実際の授業やお子さんとの相性を確認してから検討してみてはいかがでしょうか。


