「子どもにプログラミングを習わせたいけれど、パソコンに向かうだけでは続かなそう……」
「せっかくなら、実際にロボットを作りながらプログラミングを学ばせたい」
そんな方におすすめなのが、ロボットプログラミング教室です。
ロボットプログラミング教室では、ブロックなどを使ってロボットを組み立て、プログラムを作って実際に動かします。
「前に進ませるにはどうすればいい?」
「ここで止まるようにするには?」
「思ったように動かないのはなぜ?」
このように、目の前にあるロボットを動かすために試行錯誤するので、プログラミングをただ覚えるのではなく、「自分で考えて、試して、直す」ことを楽しみながら学びやすいのが大きな魅力です。
この記事では、子ども向けのロボットプログラミングを学べる教室の中から、
- プログラボ
- ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室
- LITALICOワンダー
の3教室を紹介します。
それぞれ特徴が違うので、ぜひお子さんに合った教室選びの参考にしてください。
ロボットプログラミングのメリット
そもそも、普通のプログラミング教室ではなく、ロボットプログラミングを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか?
「作ったものが動く」から、プログラミングを理解しやすい
プログラミングは、初めて学ぶ子どもにとっては少し難しく感じることがあります。
画面上にコードや命令を書いても、それが何のためなのか分かりにくいこともありますよね。
その点、ロボットプログラミングなら、
ロボットを作る
↓
プログラムを作る
↓
ロボットが動く
↓
思った通りに動かなければ修正する
という流れで学べます。
自分が作ったプログラムによって、目の前のロボットが実際に動く。
この分かりやすい結果が、子どもの「もっとやってみたい」という気持ちにつながります。
試行錯誤する力が身につく
ロボットは、最初から思った通りに動くとは限りません。

「もう少し速くしたい」
「ここで曲がってほしい」
「障害物を見つけたら止まるようにしたい」
など、目的に合わせてロボットの構造やプログラムを変更していきます。
うまくいかなかったときに、
「失敗した」
で終わるのではなく、
「じゃあ、どうすればうまくいく?」
と考える経験を積めるのが、ロボットプログラミングの魅力です。
プログラミングとものづくりを一緒に学べる
ロボットプログラミングでは、プログラムだけを学ぶわけではありません。
ロボットの構造やモーター、センサーなどについても学ぶため、
「機械を作る」+「プログラムで制御する」
という、ものづくりとプログラミングの両方を体験できます。
「工作が好き」
「ブロック遊びが好き」
「機械を見ると触ってみたくなる」
そんなお子さんには、特に相性の良い学び方です。
ロボットプログラミング教室おすすめ3選
今回紹介する3教室を簡単に比較すると、次のようになります。
| 教室 | 特徴 | 対象の目安 | 特におすすめの子 |
|---|
| プログラボ | ロボットを作って楽しくプログラミング | 年長~中学生 | 楽しみながらプログラミングを始めたい |
| ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 | 全国2,000教室以上・段階的なコース | 年中~中学生 | 近くの教室で長く学びたい |
| LITALICOワンダー | 一人ひとりに合わせた学び | 年長~高校生 | 子どもの興味やペースを大切にしたい |
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
プログラボ|「楽しく学ぶ」を大切にしたロボットプログラミング教室

プログラボ
プログラボの特徴
「プログラミングを習わせたいけれど、難しそうで子どもが嫌がらないか心配」
そんなご家庭に注目してほしいのがプログラボです。
プログラボは、ロボットを組み立てて、プログラミングによって実際に動かすことを中心とした子ども向けの教室。
特に、
「楽しく学ぶ」
ことを大切にしているのが特徴です。
年長・小学1年生から始められるビギナーコースでは、簡単なロボットづくりからスタート。
タブレットを使ってプログラミングするため、パソコン操作に慣れていない子どもでも取り組みやすくなっています。
「プログラミングって難しそう」を楽しいに変える
プログラミングというと、
「パソコンに向かって難しいコードを書く」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、プログラボでは最初から難しいことを覚えるのではなく、
ロボットを動かしてみる
ところから入ります。
「このロボットを前に進ませてみよう」
「どうすれば曲がるかな?」
というように、実際のロボットを動かしながらプログラミングを学んでいきます。
そのため、
「勉強だからやらなければ……」
ではなく、
「どうやったらロボットが動くんだろう?」
という好奇心から自然に学びやすいのがポイントです。
年長から中学生までステップアップできる
プログラボでは、年齢や学習段階に応じたコースが用意されています。
入門となるビギナーでは、ロボットの組み立てとプログラミングを基礎から学習。
その後、
- スタンダードⅠ
- スタンダードⅡ
- アドバンスト
- エクスプローラ
と学習を発展させていくことができます。
最初はタブレットを使ったプログラミングから始め、段階的にパソコンでのプログラミングへ移行。
学年が上がるにつれて、センサーを使った制御など、より高度なロボットプログラミングにも挑戦できます。
「最初は遊び感覚で始めたけれど、いつの間にか本格的なプログラミングまでできるようになった」
というステップアップを目指しやすい教室です。
プログラボは特に関西で探している方におすすめ
プログラボは全国に教室がありますが、特に大阪・兵庫・京都・奈良などの関西エリアに多くの教室があります。
駅から近い教室もあり、学校帰りや他の習い事と組み合わせて通いやすい教室を探しやすいのもメリットです。
また、ロボット教材やパソコン、タブレットなどは教室側で用意されているため、家庭でロボット教材を購入する必要はありません。
プログラボがおすすめなのはこんな子
- プログラミングを楽しく始めたい
- ロボットが好き
- ブロックや工作が好き
- 自分で作ったものを動かしてみたい
- パソコン初心者
- 「勉強」よりも「やってみる」ことから学ぶほうが向いている
- 関西でロボットプログラミング教室を探している
特に、
「うちの子はプログラミングに興味があるか分からない」
という場合は、いきなり入会を決めるより、まず体験会でロボットを動かしてみるのがおすすめです。
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室|全国で長く学びやすい

ヒューマンアカデミージュニア
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室の特徴
「自宅の近くで通えるロボット教室を探したい」
「できれば何年も継続して学ばせたい」
というご家庭なら、ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室が候補になります。
全国47都道府県に2,000教室以上を展開し、在籍生徒数も27,000人以上。
全国に教室があるため、住んでいる地域から通いやすい教室を探しやすいのが大きな特徴です。
ロボットクリエイター高橋智隆先生が教材を監修
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室では、ロボットクリエイターの高橋智隆先生が教材を監修しています。
高橋先生は、ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」や、ロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」などの開発で知られるロボットクリエイターです。
子ども向けのロボット教材についても、ロボット製作だけではなく、
「作る」→「仕組みを理解する」→「プログラミングで動かす」
という段階的な学びが考えられています。
いきなり難しいプログラミングから始めない
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室の特徴は、最初からプログラミングだけを教えるわけではないことです。
まずロボットを作り、
「この部品は何のためにあるの?」
「どうしてこの部分が動くの?」
といった、ロボットそのものの仕組みを理解していきます。
そして学習が進むと、ミドルコースからタブレットを使ったプログラミングが始まります。
さらにアドバンスコースでは、プログラミングによって自律的に動くロボットを作るところまで発展します。
つまり、
ロボットの仕組みを理解する
↓
ロボットを作る
↓
プログラムで動かす
↓
自分で調整する
という順番で学べるわけです。
最大8年間のステップアップ
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室では、子どもの成長に合わせて複数のコースが用意されています。
現在は、
- プレプライマリー
- プライマリー
- ベーシック
- ミドル
- アドバンス
という段階で学習できます。
幼児期から始めて、徐々にロボット製作とプログラミングのレベルを上げていける設計です。
「小さいうちから始めて、できるだけ長くロボットを学ばせたい」
というご家庭には大きなメリットでしょう。
ヒューマンアカデミージュニアがおすすめなのはこんな子
- 近所で通えるロボット教室を探している
- 幼児からロボットを学ばせたい
- ロボット製作を基礎からしっかり学ばせたい
- プログラミングだけでなく機械の仕組みも学ばせたい
- 長期間かけてステップアップさせたい
- 全国展開している教室の安心感を重視したい
特に、「ロボットを作ること」そのものが好きな子には相性の良い教室です。
ロボット製作からプログラミングまでじっくり学ぶ
・全国の教室から通いやすい場所を探せる
・ロボットの仕組みから楽しく学習
・成長に合わせてステップアップ
LITALICOワンダー|子どもの「やりたい」を大切にする

LITALICOワンダー
LITALICOワンダーの特徴
「同じ年齢の子ども全員が同じカリキュラムを進めるより、うちの子に合わせて教えてほしい」
そんな方に向いているのがLITALICOワンダーです。
LITALICOワンダーは、子どもの興味や得意なこと、学習ペースなどに合わせてカリキュラムを考える「個性最適型」のIT×ものづくり教室。
ロボットについても、
ロボットクリエイトコース
と
ロボットテクニカルコース
が用意されています。
年長からロボットプログラミングを始められる
ロボットクリエイトコースは、年長から小学3年生までが対象。
ブロックやセンサー、モーターなどを組み合わせてロボットを作り、専用のプログラミングソフトウェアで動かします。
最初から難しいプログラミングを勉強するのではなく、
「作ったものが動くって楽しい!」
という体験から入れるのが特徴です。
ロボットを動かすことを通じて、プログラミングの基礎や機械の仕組みを学んでいきます。
小学校3年生以降は、より本格的なロボット制御へ
小学3年生から高校生までは、ロボットテクニカルコースがあります。
こちらでは、
- モーター
- センサー
- ギア
- 条件分岐
- ロボット制御
などを扱い、より複雑なロボット構造とプログラミングを学びます。
単純に決められたロボットを完成させるだけではなく、自分の興味に合わせてロボットを改造したり、オリジナルのロボットを作ったりすることにも挑戦できます。
「もっと複雑なロボットを作りたい」
という子どもが、さらに深く学んでいける環境です。
一人ひとりに合わせた授業
LITALICOワンダーの大きな特徴が、少人数で一人ひとりに合わせて授業を行っていること。
教室ではスタッフ1人に対して子ども1~4人程度の少人数制で、子どもの「やりたい」を尊重した学びを行っています。
たとえば、
「車のようなロボットを作りたい」
「アームを動かしてみたい」
「もっと速く走るロボットにしたい」
など、子ども自身の興味を出発点にして学習を進めやすいのが特徴です。
LITALICOワンダーは無料体験から始められる
LITALICOワンダーでは、ロボットクリエイトやロボットテクニカルなどの無料体験授業を実施しています。
実際に教室へ行ってみることで、
「子どもがどんなものに興味を持つのか」
「先生との相性はどうか」
「ロボットプログラミングを楽しめそうか」
を確認できます。
習い事は、親が良さそうだと思っても、子ども本人が「やりたい」と思わなければ長続きしません。
だからこそ、入会を決める前に体験してみることが大切です。
「作りたい!」という子どもの興味から学べるロボット教室です
・子どもの興味やペースに合わせて学習
・全国からオンライン入会も可能
・自分で考えて試す力を育てる
3つのロボットプログラミング教室の比較
ここまで紹介した3教室の違いを、もう一度整理してみましょう。
| 比較項目 | プログラボ | ヒューマンアカデミージュニア | LITALICOワンダー |
|---|---|---|---|
| 対象 | 年長~中学生 | 年中~中学生 | 年長~高校生 |
| 初期費用 | 0円 | 44,000円~ | 16,500円 |
| 月謝の目安 | 8,140円~ | 11,550円 | 29,700円~ |
| ロボット製作 | ○ | ○ | ○ |
| ロボットプログラミング | ○ | ○ | ○ |
| 初心者向け | ◎ | ◎ | ◎ |
| 特徴 | 楽しく段階的に学ぶ | 長期間ステップアップ | 個性・興味を重視 |
| 教室展開 | 全国 | 全国47都道府県 | 東京・神奈川・埼玉中心 |
| オンライン受講 | × | × | ○ |
| 無料体験 | ○ | ○※ | ○ |
| 向いている子 | 楽しく始めたい | 基礎から長く学びたい | 自分のペースで学びたい |
※無料体験は一部実施していない教室があります。
結局、どのロボットプログラミング教室がおすすめ?
3教室ともロボットとプログラミングを学べますが、特徴はかなり違います。
「楽しくプログラミングを始めさせたい」ならプログラボ
初めてプログラミングを学ぶお子さんで、
「まずは楽しく体験させたい」
という場合にはプログラボが候補になります。
特に関西でロボットプログラミング教室を探しているご家庭は、近くの教室を探してみるとよいでしょう。
「近くの教室で長く学ばせたい」ならヒューマンアカデミージュニア
全国47都道府県に教室があり、2,000教室以上という規模は大きなメリットです。
ロボット製作から始め、プログラミングへと段階的に進んでいくため、
「小さいうちから始めて、長く続けたい」
というご家庭に向いています。
ロボット製作からプログラミングまでじっくり学ぶ
・全国の教室から通いやすい場所を探せる
・ロボットの仕組みから楽しく学習
・成長に合わせてステップアップ
「子どもの個性や興味を大切にしたい」ならLITALICOワンダー
「みんなと同じことを同じペースでやるより、子どもの興味を伸ばしてあげたい」
という場合はLITALICOワンダーが候補になります。
特に、
- 工作が好き
- ロボットが好き
- 自分で改造するのが好き
- 「こうしたい」というこだわりがある
- 一人ひとりに合わせた授業を受けたい
というお子さんとは相性を確認しやすいでしょう。
「作りたい!」という子どもの興味から学べるロボット教室です
・子どもの興味やペースに合わせて学習
・全国からオンライン入会も可能
・自分で考えて試す力を育てる
習い事は「無料体験」の感触から選ぶのがおすすめ
ここまで3つの教室を紹介しましたが、実際にどこが子どもに合うのかは、保護者がホームページを見ただけでは分かりません。
同じロボットプログラミングでも、
「先生が教えてくれるほうが好き」
「自分で自由に作りたい」
「友達と一緒に競争するのが楽しい」
「一人で黙々と作るのが好き」
など、子どもによって向き不向きがあります。
そこでおすすめしたいのが、無料体験への参加です。
実際にロボットを作り、プログラムを組み、動かしてみれば、
「この子はロボットが好きなんだ」
「思っていたよりプログラミングを楽しんでいる」
「この教室の雰囲気なら続けられそう」
といったことが見えてきます。
特に初めてロボットプログラミングを習わせる場合は、いきなり入会を決める必要はありません。
まずは体験してみて、子ども自身が素直に「またやりたい」と思えるかどうかを確認してみましょう。
まとめ
ロボットプログラミング教室の魅力は、プログラムを学ぶことだけではありません。
自分でロボットを作り、
「こう動かしたい」
と考え、
プログラムを作り、
実際に動かしてみる。
そして、思った通りに動かなければ、もう一度考えて作り直す。
この繰り返しの中で、子どもは自然に考えること、試すこと、失敗すること、工夫することを経験できます。
今回紹介した3教室は、それぞれ特徴が異なります。
楽しくプログラミングを始めたい → プログラボ
全国の教室で長く学びたい → ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室
子どもの個性や「やりたい」を大切にしたい → LITALICOワンダー
というように選ぶと分かりやすいでしょう。
「うちの子にプログラミングが向いているか分からない」という方こそ、まずは無料体験がおすすめです。
実際にロボットを動かしてみれば、お子さん自身の反応から、向いているかどうかが見えてくるかもしれません。
まずは気になる教室の体験授業から、ロボットプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか。
